2022年4月11日月曜日

空也上人

京都で六波羅蜜寺を、訪ねました

空也上人をはじめ、国宝級のものは
ほとんど東京国立博物館とは知っていましたが、行ったことがなかったので一度行きたかったのです。

そして、戻ってきて
東博へ!

ゆっくり、じっくり
空也上人にも平清盛像、十一面観音などに会ってきました。
あの世とこの世の境界に位置するお寺として、人々の信仰を集めてきた六波羅蜜寺。
疫病退散祈願としてつくられたお寺であると聞き、コロナが、今尚おさまらないこの時代に、空也上人の南無阿弥陀仏と唱えた姿がありがたく、今の世の中の事態をも救おうとしてくれているようで、とても生生しく感じました。
運慶の地蔵菩薩
運慶の息子四男 康勝のつくった十一面観音、平清盛坐像もどれも素晴らしかたです。
上野の桜もまだ楽しめて、
桜の花びらが舞うこの数日間。ピンクに染まる川面もまた、美しいのです。
平和の尊さを感じながら、世の中の事態に心が痛み何もできない無力さを感じます。
祈ることしかできず
ただただ
祈る
だけ





東博の美しい建築

 

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