2021年11月16日火曜日

こどものアート塾

 こどものアート塾

アート塾に通ってくれてる生徒さんは、みんな我が子のようで、本当にかわいい!子供は宝というけれど、本当にそう。こどもの笑顔は無条件に世界の宝です。

アート塾、あまりブログにのせてないかもしれませんが、というか、ブログまめにできてないのですが、このアート塾をアトリエで続けていることの意味を最近良く考えています。

子供の感性を育むって〜今難しくなってるのではないか、こういう経験をしている子どもたちと、そうでない子どもたちの差が大きくなっているなと感じることが多いです。知性と共に感性も大事にしなければ、知性が上手く使われない。そういうことにちゃんと気付いている大人がいないと、その機会も与えられないのが、今の忙しいこどもの世界。コロナで学んだと思っていても、また前に戻ることも安易。少しずつでも生活を丁寧にスローにしていくにはどうしたらいいのだろう。感性が薄くなるとどういう社会になるのだろうーはっきり見えるものではないから尚更怖いなと思います。心、って見えにくいから特に大事なのかなぁ。これから私に何ができるのだろうか。

世の中の速度に対応することより、自分の速度を見つけることが大事かなと思っていて、私が和紙と墨で絵を描きながら、きっとこれが本来の自分の速度で、墨が滲む時間をずっと待っていたり、かすれるほどなスピードで描いたり、その時間は、心が決めて手が動いているから、心地よいのかなと。絵を描いているときが自分自身なのかなと最近そんなことを感じています。

さて、それはともかく

今月のアート塾ー紅葉

どっちが本物?わかりますか?





これを描いた子は小学2年生と6年生

感性に年齢は関係なくて、むしろ子どもたちのほうが持っていて、そこから失われていって残ったのが大人の感性。

でも大人も蘇らせることはできるのです。なぜなら、もともと持っていたものだから。そう思います。




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