2018年4月26日木曜日

越前和紙の里 展示まであと2

昨日は冷たい雨でした
今回は東海道新幹線米原経由で来福。
越前和紙の里 卯立の工芸館にまず顔を出すと、いつも『おかえりー』と言って迎えてくれます。私もただいま〜と挨拶して 、気持の温度が上がります。いつの間にか第二の故郷のようになりました。こんな嬉しいことはありません。
4月28日から、襖絵公開。そして同時に2階でも作品を展示します。
今日は2階の展示作業をして、そして襖絵にサインを入れます。
襖絵32枚作品を納めたのは昨年の10月末。その後打合せには何度か来ているのですが、襖に仕立て上がった作品達に会うのは初めてでした。大変緊張しましたが、それぞれの部屋がそれぞれの空気を作りイメージ通りに仕上がっていました。古民家の強い柱や梁の中、どうなるだろうと、不安もありましたが、全く気になりませんでした。軸も屏風も、素晴らしい仕上り。表具師さん建具の方に感謝です。凛とそこに居る作品たちが愛おしく思えて、とても嬉しくて母に電話してしまいました。なんで母に電話したんだろうと、後から不思議に思いましたが、産み出した感覚がそうさせたのかななんて自分で納得しました。
こうして、今あるのはたくさんの方の支えのお陰だと、心から感謝し、福井の朝を迎えました。

和紙の里での滞在はいつもより長くなるので、空いているお家をお借りします。不安もありましたが、とっても爽やかな朝を迎えました。
昨日は学芸員さんに買い物に連れて行ってもらい(それ以外でも言うまでもなくいちばんお世話になっています、買い物まで)いろいろ買いだめし〜あれもあると安心.これもあると安心と、まとめ買いしてきましたので、ホント安心(笑)


行ってきます






1 件のコメント:

  1. 行ってらっしゃい。新たな気持ち、引き締めて、高揚も。

    返信削除