2015年12月12日土曜日

福井&富山

先日の小旅行〜福井&富山編です!!

私は、年に数度 福井を訪ねますー
夏は作品展示(素材と表現展、丹南アートフェスティバル)冬は蟹(喜)ーおいしい蟹をいただき、丹南アートのみなさんと大変贅沢で幸せな時間を過ごします。毎日 越前の和紙と共に生活している私にとっては(制作に越前和紙を使わせて頂いていますので...)本当にここは特別な場所であり、この地を訪ねられることは私にとって大切な時間なのです。

武生の大瀧神社は雪囲いも終わり寒い冬に備えていました!
今から1500年ほど前に、この地に「紙漉きの業」を伝えた女神 紙祖神  川上御前が祀られています。
私も...紙の神様に手を合わせ、今後の制作の決意と、与えて頂いた出会いに感謝し、精一杯愛情込めて描き上げることを誓って...これからも見守っていて下さいと祈願してまいりました。

 昨年の夏ーここ卯立の工芸館で『荒井恵子の世界ー襖絵「空と宙」ひろがり、つながる」
の企画をして頂いてからもう1年半が過ぎました....その時のタイトル通りにひろがって、繋がって、こんなに嬉しいことはありません....ここに来ると暖かい気持ちになります。

福井の帰り富山水墨美術館を訪ねました。
近代日本の水墨画の流れを紹介する全国的にも希少な美術館。
大好きな美術館の1つです。
その名の通り富岡鉄斎、横山大観など近代の代表的な作家の水墨画や,
富山出身の下保昭さんの代表作品が常設展示。
これからも日本を誇る美術館として、画期的な企画を発信し、
今後も 益々富山から日本の力を伝えるべく飛躍することを期待します。

富山 民族民芸村にも足を伸ばしましたが
時間があまりなくゆっくりできなかったのが残念。
次回に。






大阪では具体 松谷さんの展示も鑑賞。ワークショップにも参加。
充実した時間を過ごしました。
(旅の順路が順不同でスミマセン)


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